伝説のバンド:WANDSが2019年再結成!
1991年に結成し大人気アニメ「スラムダンク」の主題歌「世界が終わるまでは…」などが大ヒットし一世を風靡した伝説のモンスターバンド「WANDS」が再始動しました!
[chat face=”maruwo02.png” name=”まるを” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]と言ってもWANDSって誰?という方のために、基本情報を・・・![/chat]
WANDS(ワンズ)は、日本の男性3人組ロックバンド。所属芸能事務所はAding。所属レコードレーベルはGIZA studio傘下のD-GO。公式ファンクラブは「WANDER-LAND NEO」。1991年に結成、メンバーチェンジと2000年の解体(解散)を経て、2018年に再結成。
2000年に解体して以来、19年ぶりの再結成のニュースを聞いた時は、ビックリしましたがそれ以上に嬉しかったですね。
そして今回再結成されたWANDSのメンバーですが、初期メンバーの柴崎浩(ギター)・大島こうすけ(キーボード)に加えて新ボーカルに上原大史が加入しました。
WANDS第1期から3期・解体まで
WANDSのボーカルと言えば、やはり初代ボーカルの上杉昇がみなさんの印象に強く残っていると思われます。
もちろん私も上杉昇が作詞した曲や歌声が素晴らしいと思って聴いていましたし、柴崎浩と共にWANDSを脱退したと知った時は非常にショックでした。
ちなみに、現在のWANDSは第5期ですが第1期と第2期のボーカルが上杉昇でギターは柴崎浩、キーボードは第1期が大島康祐で第2期が木村真也でした。
そして上杉昇と柴崎浩が脱退し活動を休止しましたが、残った木村真也と2代目ボーカルに和久二郎とギターに杉元一生が加入して第3期WANDSとして活動を再開します。
当時はまだインターネットが普及してなかったので、情報を知る手段が無く私が上杉昇と柴崎浩が脱退した事を知ったのは12thシングルの「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」を聴いた時でした。
やったー!久しぶりにWANDSの新曲だと思って聴いてみると、ん・・・?なんか上杉昇の声変わった?まるで別人みたいだ・・・。なんて思っていたら本当に別人になってました。
当時買ったCDシングルのジャケットにメンバーの写真が1人も載ってなかったんですよね。少し違和感は感じましたが、曲を聴いてその違和感が更に大きくなりました。
メンバーが変わってしまい非常にショックでしたが、何度か聴いているといつの間にか和久二郎がボーカルのWANDSも自然と受け入れられるようになってました。
しかし第3期WANDSはシングル4枚、オリジナルアルバム1枚を発表した後「解体」を表明しました。
解体したWANDS。そこから第4期までは約20年の月日が
それから約20年の時を経て2019年11月13日、新ボーカル上原大史が加入した第5期WANDSの活動再開が発表されました。
第3期解体後から活動再開するのが第5期となっていて、第4期は?という疑問がでてきますよね。
実はWANDSのプロデューサーである長戸大幸は2018年から再始動に向けて動いていて、大島康祐・柴崎浩・上原大史の3人を第4期として楽曲の制作を行っていました。
第4期としてはCDリリース等の目立った活動はしてませんでした。
その後、大島康祐は制作に専念するという事で第2・3期メンバーだった木村真也が加わり現在の第5期WANDSとして活動することになります。
ここで疑問、第4期から加入した上原大史って何者?
ここでやっと現在のWANDSに戻ってきましたが、柴崎浩と木村真也は元々いたメンバーなので知っている人も多いと思いますが新ボーカルの上原大史とは何者だ?ってなりますよね、私も初めて聞いた名前でどんな人物か全くわかりませんでした。
昔からWANDSを知っている人はやはり上杉昇の印象が強いので、再結成するメンバーの中に上杉昇の名前が無いとわかってガッカリした人は少なくないと思われます。
私もその1人でしたが、2020年1月29日にリリースされた第5期として初めての楽曲となる「真っ赤なLip」(名探偵コナンのオープニングテーマに起用)を聴いてすぐに上原大史が素晴らしいボーカリストだと思いました。
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作曲は大島こうすけなんですが、作詞は上原大史でした。詞の中にあるように曲を聴いて電光石火でハマっちゃいました。
歌声は上杉昇に少し似てる気がします。特に昔の曲を歌う時は、多少意識してるのかもしれませんがソックリですね。
上原大史とは一体何者なんだ?と思い調べてみると、とあるビジュアル系バンドの名前が出てきました。
[chat face=”maruwo01.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そのとあるバンドについてはまた今度改めて書きたいと思います。[/chat]
上原大史を迎えた第5期WANDSの勢いが止まらない!
そして同年5月20日にリリースされた「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」(BSテレビ東京土曜ドラマ9「サイレント・ヴォイス season2」主題歌に起用)もまた素晴らしい曲です。
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しかもこの曲はオリコンのデイリーチャートランキングで初登場首位を獲得しました!
もっと第5期WANDSの曲が聴きたいと思っていたところで同年10月28日に待望のアルバム「BURN THE SECRET」がリリースされます。
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1998年に第3期としてリリースされた「AWAKE」以来およそ21年ぶりのオリジナルアルバムです!
アルバム発売が発表されてから待ち遠しかったですね、もちろん私も早々に予約して購入しました。
今回のアルバムは全10曲で、第5期のオリジナル曲は6曲あります。
私個人的にはどれも素晴らしい曲ばかりなのですが、その中でもアルバムの1曲目の「David Bowieのように」が特にお気に入りになりました。
あとはラスト10曲目の「アイリメンバーU」は上原大史が唯一作詞と作曲両方担当した曲で、これもまた素晴らしい曲になっております。
その他にもアルバムの中に収録されている第5期オリジナル曲は「賞味期限切れI Love you」や「Burning Free」があります。
第5期の曲は全て上原大史が作詞していますが、彼はいい歌詞を書きますね。
歌声だけでなく、作詞家としても素晴らしい才能あふれる人物だと思います。
まだ第5期WANDSの曲を聴いた事がない人にも是非一度聞いていただきたいです。
そして、2021年1月7日に大人気マンガ「スラムダンク」の作者である井上雄彦氏がTwitterで「映画になります!」と発表されました。
【スラムダンク】
映画になります!#slamdunkmovie pic.twitter.com/jWqvCnASxj
— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) January 7, 2021
どんなストーリーになるのか当然楽しみではありますが、私は映画の主題歌が誰になるのかが気になって仕方ありません。
アニメのスラムダンクでは「世界が終わるまでは…」の印象が1番強いですからね、今回の映画の主題歌も是非WANDSにお願いしていただきたいと思います。
上原大史が作詞した素晴らしい曲が聴けるはずです!
これからもっとWANDSの新しい曲をたくさん聴きたいですね。